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折り紙で鶴を折るのって小学生ぶりだな、ちょっと忘れちゃったよ。
そんな忘れてしまった方や、初めて作る方にわかりやすく写真とGIF画像で鶴の折り方を解説していくよ!
折り紙の鶴は、日本の伝統文化の象徴とも言える工芸品です。
平和と長寿のシンボルとして、古くから日本の家庭や学校で親しまれてきました。
また、折り鶴は「千羽鶴」の形で知られ、病気の人への回復祈願や平和の願いを込めて折られることが多いです。
折り紙自体の歴史は古く、江戸時代には既にさまざまな形が楽しまれていましたが、鶴の折り方が広まったのは比較的新しく、20世紀に入ってからのことです。
今回は、この美しい日本の伝統、折り紙の鶴の作り方を紹介します。
手順を一つ一つ丁寧に説明することで、誰でも美しい折り鶴を作ることができるようになります。
始めに必要な材料や準備、基本的な折り方の原則について説明し、その後、具体的な折り方のステップを詳しく解説していきます。
- 【鶴の折り方】用意するもの : オリガミ
- 【鶴の折り方】1. 裏側にする
- 【鶴の折り方】2. 二つ折りにする
- 【鶴の折り方】3. 四つ折りにする
- 【鶴の折り方】4. 開き、四角に形を整える
- 【鶴の折り方】5. 折り目を付ける
- 【鶴の折り方】6. 裏側も折り目を付ける
- 【鶴の折り方】7. 広げる
- 【鶴の折り方】8. 縦に長く広げる
- 【鶴の折り方】9. 真ん中の線に合わせて折り込む
- 【鶴の折り方】10. 裏側も同じ状態にする
- 【鶴の折り方】11. ウサギの顔のような見た目にする
- 【鶴の折り方】12. 五角形を作る
- 【鶴の折り方】13. 鶴の顔を作る
- 【鶴の折り方】14. 折る場所を変える
- 【鶴の折り方】15. 頭と尻尾ができる
- 【鶴の折り方】16. 左と右の羽根を広げる
- 【鶴の折り方】17. 鶴が完成!
- おまけ: 折り紙を極めると楽しい
【鶴の折り方】用意するもの : オリガミ
折り紙の鶴を折るためには、まず適切な紙を用意することから始まります。
日本国内であれば、どこの100円ショップでも簡単に折り紙を手に入れることができますが、海外にお住まいの方は、そう簡単に折り紙を見つけられないかもしれません。
しかし、心配はいりません。折り鶴を作るためには、特別な折り紙が必要というわけではありません。
大切なのは、1:1の比率で正方形の紙を用意することです。
つまり、どんな紙でも、それが正方形であれば折り鶴を作ることができます。
例えば、普通のプリンター用紙やノートの紙、カラフルなラッピングペーパーなども使えます。
用意する紙のサイズは、お好みで構いませんが、折りやすさを考えると、一辺が15cmから20cm程度のサイズがおすすめです。
紙が長方形の場合は、一辺をもう一辺に合わせて折り、余分な部分を切り取ることで正方形を作ることができます。
このように、身近にある紙で簡単に始められるのが折り紙の魅力の一つです。
では、まずは適切なサイズの正方形の紙を準備し、折り鶴作りを始めてみましょう。
ちなみに、日本のダイソーなどの100円ショップに行くと、ポケモンのプリントがされた折り紙や和紙などの日本らしい折り紙を見つけることができますよ。
【鶴の折り方】1. 裏側にする
最初に、正方形の紙を用意します。色はお好みで選んでください。裏側にしておきます。
【鶴の折り方】2. 二つ折りにする
紙の下側を上の角の頂点と一緒にして、二つ折りにします。角と角がきれいに合うようにしましょう。
そして、折り目を付けます。
【鶴の折り方】3. 四つ折りにする
出来た三角形をさらに二つに折り込んで、4つ折りにして小さい三角形にします。
【鶴の折り方】4. 開き、四角に形を整える
最初に、折り紙を正面から見てください。そこには開けそうな部分が2箇所あります。
まず、そのうちの一つを広げて、四角形になるように整えます。
次に、折り紙を裏返して、反対側にあるもう一つの開けそうな部分を同じように四角形に整えます。
両側をこのように整えると、正面から見たときにきれいな四角形が形成されます。
【鶴の折り方】5. 折り目を付ける
まず、折り紙を持って、開きそうな部分が下に来るようにしてください。
上から見ると、折り紙はひし形に見えるはずです。
次に、左側の部分を取り、真ん中の線に沿ってちょうど半分に折ります。右側も同様に、真ん中の線に向かって半分に折ります。
左右の「手」のような部分を中央に折り込むと、上部にラインが現れます。
このラインを目印にして、一番上の部分をすぐ下のラインに向かって折ります。
前から見ると、折り紙はダイヤモンドの形になっているはずです。
最後に、上からラインまで折った部分は、実際にはラインをつけるためだけだったので、元に戻しておきましょう。
【鶴の折り方】6. 裏側も折り目を付ける
まず、折り紙を裏返しましょう。裏側でも先ほどと同じ手順を行います。
左側の「手」のような部分を、真ん中の線に向かって折ります。
それが終わったら、右側も同様に真ん中の線に向かって折ります。
この作業を終えると、折り紙はかなり小さくなりますが、長いひし形が形成されているはずです。
【鶴の折り方】7. 広げる
そして、折り目が付いたら広げます。折り目を付けておくことで次の行動がしやすくなりますよ。
【鶴の折り方】8. 縦に長く広げる
次に、先ほどつけた折り目を目安にして、折り紙を縦に長くなるように広げていきます。
表側を広げたら、裏側も同じ方法で広げます。
この作業を行うと、折り紙はトランプのダイヤの形に近い形状になります。
【鶴の折り方】9. 真ん中の線に合わせて折り込む
折り紙の下部を見ると、足のように股が分かれている状態になっています。
まず、足の左側を取り、真ん中の線に向かって半分に折ります。
左側が折れたら、次に右側も同じように真ん中の線に向かって半分に折ります。
【鶴の折り方】10. 裏側も同じ状態にする
次に、折り紙を裏返し、裏側でも同じ作業を行いましょう。
裏返したら、まず左側を真ん中の線に向かって半分に折ります。
左側が折れたら、次に右側も同じように真ん中の線に向かって半分に折ります。
これで、下の部分がかなり細くなったことに気づくでしょう。
【鶴の折り方】11. ウサギの顔のような見た目にする
足のようになっている部分を閉じて、形を整えましょう。
次に、左隣にあるスペースが自分の前に来るように、折り紙を右に回します。
これを行うと、折り紙はうさぎの顔のような見た目に変わります。
足のようになっていた部分は、この工程でなくなったはずです。
【鶴の折り方】12. 五角形を作る
まず、下の部分を上に持っていきます。折り紙をちょうど真ん中で折ると、折り目ができます。
次に、折り紙を裏返しにし、裏側でも同じように行います。
下から上へと真ん中で折り目をつけると、前から見ると五角形の形になります。
なんとも不思議な形が出来上がりましたね。
【鶴の折り方】13. 鶴の顔を作る
次に、頭の部分を折ります。先ほど上に持ち上げた部分を、今度は半分の位置で折り、下に降ろして形を整えます。
下に降ろすこの部分が鶴の頭になりますので、大きさを調整してください。
大きく折れば大きな頭が、小さく折れば小さな頭ができます。
【鶴の折り方】14. 折る場所を変える
先ほど折った部分を正面に向けて、次に右から左に折る場所を変更します。
この作業を終えたら、折り紙の後ろ側でも同じように折る場所を変えてください。
このようにすることで、表と裏が同じ状態になります。
【鶴の折り方】15. 頭と尻尾ができる
先ほど作った折り紙を横向きにします。横に向けた状態で、頭の部分と尻尾の部分をスライドさせて形を整えます。
ここでは、横から見た時の完成形の鶴をイメージしながら整えてください。
何回も作るうちに整え方が上手くなりますが、最初はなかなか上手にできないこともあります。
上手くできるまで何度も挑戦してみましょう。
【鶴の折り方】16. 左と右の羽根を広げる
最後に、鶴の羽根の部分を左右に広げていきましょう。
鳥が飛んでいる時の姿をイメージしながら広げてください。
左右の羽根を広げると、自然と胴体の部分が形成されます。
羽根は潰れやすいので、生き物を扱うような丁寧さで扱ってください。
【鶴の折り方】17. 鶴が完成!
羽根を広げ、今にも飛び立ちそうな鶴が完成しました。
日本では、幼稚園や小学校でよく折り紙を作り、その過程で家族や友達とのコミュニケーションを学びます。
もし日本人と話す機会があれば、一緒に折り紙を折るのも良いでしょう。
鶴の折り方を教えてもらうのも一つの方法です。
日本人の男性は作れない場合や忘れてしまっている人もいますが、女性であれば大人になっても作れる人が多いです。
おまけ: 折り紙を極めると楽しい
私は鶴と簡単なオリガミの折り方しか知りません。
しかし、日本にはオリガミを極めている人がいます。
動画のドラゴンなんて、とってもユニークで迫力満点ですよね。
動画で見るようなドラゴンのような複雑な作品は、オリガミの真の芸術性を示しています。
これらの複雑な作品を作るためには、ただ紙を折るだけでなく、創造力、忍耐力、そして何よりも細かい手作業が必要です。
日本の伝統的な折り紙は、単なる趣味を超えて、本物の芸術形式として世界中で認識されています。
まずは今回のオリガミの鶴から初めてみることをおすすめします。
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