10年スクリーニングで購入した3つの銘柄、伸びるかな?
投資の未来はわからない。だけど、予想は経てて、育っていくのを待ってみようよ。
マネックス証券の10年スクリーニング・銘柄スカウターを活用し、投資家が割安株を見つけ、実際に購入した実例をご紹介します。
この記事では、長期的な視点で企業を分析し、市場での潜在的な価値を見極めるために、10年スクリーニング・銘柄スカウターがどのように役立ったかを探ります。
具体的には、3つの割安株JMDC【4483】、SOSEI【4565】、ベイカレント【6532】を選定し、その背景や選定理由、そして投資後の結果について詳しく検証していきます。
こちらの記事で詳しく解説していますが、割安株の買い方を元に実際に銘柄を購入してみました。2024/2/19現在
緑線よりも株価が下にある割安株という条件で探してみると、そこまで多い銘柄は見つかりませんでした。
ですので、私の資金力で買える割安株を3つチョイスしました。
目標値付近までもホールドしてみようと考えています。
割安・成長株①JMDC【4483】
JMDC(ジェイ・エム・ディーシー)は、日本医療事情研究所株式会社の略称であり、日本の医療データを提供する企業です。
主に、医療機関や製薬企業向けに、医療データの収集・分析・提供などを行っています。
JMDCは、医療関連のデータベースを保有しており、これには医療機関での診療情報や保険請求データ、処方箋情報などが含まれます。
これらのデータは、医療政策の策定や医療サービスの改善、医薬品の開発などに活用されます。
また、JMDCはこれらのデータを元に、医療統計や分析レポートを提供するほか、医療関連の調査やコンサルティング業務も行っています。
さまざまなニーズに応えるため、データの提供形態もカスタマイズ可能です。
投資家にとっては、JMDCは医療産業の動向やトレンドを把握するための重要な情報源となります。
医療分野は常に変化しており、その中でデータに基づいた意思決定が重要です。
JMDCが提供する情報は、医療関連企業の業績予測や市場動向を理解するための貴重なツールとなります。
実際に購入した時のデータはこんな感じです。
取得単価 | 現在値 | 目標値 | 評価損益率 | 保有株数 |
3,677円 | 3,734円 | 4,490円 | +1.55% | 100株 |
ただ、このやり方のデメリットは目標値到達するまでの期間がわからないこと。
なので、数日で到達する場合もあれば、1年、2年のロングスパンになることもあるし、目標値までいかないこともあります。
割安・成長株②SOSEI【4565】
SOSEIグループ(株式会社ソーセイ)は、日本を拠点とするバイオテクノロジー企業です。
創業以来、新しい医薬品の創出と開発を中心に事業を展開しています。
SOSEIは、主に以下のような事業を展開しています:
- 創薬事業: SOSEIは、オリジナルの医薬品の発見と開発に注力しています。特に、従来のアプローチでは難しい疾患領域や未満足の治療法が必要とされる領域に焦点を当てています。これには、新規の分子エンティティやバイオテクノロジーに基づいた治療法の開発が含まれます。
- ライセンス事業: SOSEIは、世界中の大手製薬企業と提携し、ライセンスを受けた医薬品の開発や商業化を行っています。また、SOSEIの独自技術である「ヒッチハイカー技術」を活用し、他社の医薬品に新たな特性を付与することも行っています。
- 化学・生命科学技術: SOSEIは、化学合成や生命科学技術に関する高度な専門知識を持つ企業です。この技術を活用して、新規医薬品の設計・開発を支援するほか、ライセンスパートナー企業に対しても技術サポートを提供しています。
SOSEIは、創薬技術の革新とライセンス事業の拡大により、世界中で医療分野におけるイノベーションを推進しています。
これにより、患者さんがより効果的で安全な治療法にアクセスできるようになることを目指しています。
実際に購入した時のデータはこんな感じです。
取得単価 | 現在値 | 目標値 | 評価損益率 | 保有株数 |
1,348円 | 1,382円 | 1,690円 | +2.52% | 200株 |
割安・成長株③ベイカレント【6532】
ベイカレント(株式会社ベイカレント)は、日本を拠点とする電子部品および電子機器の製造会社です。
主に以下のような事業を展開しています。
- センサーデバイス事業: ベイカレントは、センサーデバイスの設計・製造・販売を行っています。これには、光学センサー、加速度センサー、圧力センサーなどが含まれます。これらのセンサーは、自動車、スマートフォン、家電製品など、さまざまな製品に組み込まれています。
- デジタルアプライアンス事業: ベイカレントは、デジタルアプライアンス(デジタル家電製品)の設計・製造を手がけています。主に、液晶ディスプレイやデジタルカメラ、モバイル端末などがこれに該当します。最新のテクノロジーを駆使し、高品質な製品を提供しています。
- デバイスソリューション事業: ベイカレントは、顧客のニーズに応じたデバイスソリューションの提供も行っています。これには、各種センサーやデバイスのカスタム設計、組み込みソフトウェアの開発、システムの統合などが含まれます。
ベイカレントは、高度な技術力と豊富な経験を持ち、世界中の顧客に革新的な製品とサービスを提供しています。
自動車業界や消費者向け電子製品市場など、さまざまな分野でのビジネス展開を行い、顧客のニーズに応えるソリューションを提供しています。
実際に購入した時のデータはこんな感じです。
取得単価 | 現在値 | 目標値 | 評価損益率 | 保有株数 |
3,148円 | 3,178円 | 4,470円 | +0.95% | 200株 |
まとめ: 【割安・成長株】JMDC【4483】SOSEI【4565】ベイカレント【6532】をスイングトレード
最後の部分では、以下のような内容を含めることができます。
これらの割安株を対象にしたスイングトレードは、短期的な取引であるがゆえに、慎重な戦略とリスク管理が不可欠である。
適切なエントリーポイントと利益確定ポイントを見極め、常に市場の動向に敏感に対応することが成功の鍵となる。
さらに、投資家は企業の基本的なファンダメンタルズにも注意を払い、将来の成長性や業績についても検討することが重要である。
割安株を対象とするスイングトレードは、一過性の価格変動に振り回されることなく、着実な利益を追求する投資戦略となることが期待される。
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